伝説のCMディレクター・杉山登志
8月28日、昨日は”TVCMが初めて放送された日”でした。
そして1960年代から70年代にかけて、日本のテレビCMの創成期を切り開いた
CMディレクター杉山登志さんのドラマ「メッセージ」
が放送させました。
杉山登志さんの作った数々のCMは子供の頃の記憶に深く刻まれていて
私は多大な影響を受けました。
実際にCMの仕事をするようになるとますますその凄さが分かっていきました。
当時一緒の会社にいらっしゃった方のお話を聞くにつけ
本当に凄い人だったんだなぁと思います。
それにしても資生堂さんは懐が深くて
よいものに対して理解のある会社だと改めて思い知らされました。
導入とラスト部分でCM変遷があり
とても懐かしく思うと同時に
意外にもアニメーションのものが多かった!!と
ちょっとびっくりしました。
「嘘をついてもばれるものです」
という最後のメッセージ。
アニメーションやCGはある意味嘘の世界です。
使い方によっては嘘をごまかす手段になります。
でも、ファインダー越しに捕らえた真実のみが本当ではなく
想像の世界にも「真実」はあると私は考えます。
アニメもCGもそれを表現する手段にすぎません。
本質を見極めるというとてもシンプルだげど難しいことを
私たち製作者は忘れてはならないと、肝に銘じるメッシージでした。